ひつじさんの知っとく情報(4)

ドイツの選手育成

こんにちは

 

今回はドイツのスポーツ育成について

 

ここ最近サッカーを始め、ドイツ選手の台頭が目立ちます

 

 

ドイツではスポーツシューレというスポーツ施設があり

 

全人口の3人に1人がスポーツクラブの会員となっています

 

日本におけるスポーツクラブは「サッカークラブ」や「野球少年団」など、特定の種目を指すことが多いですが

 

スポーツシューレは施設の中に体育館やグラウンド、競技場があり

 

サッカーがしたくて入会した子供でも、バスケットをしていいし、陸上の練習にも参加できます

 

興味があることなら何でもやらせてもらえるんですね

 

子供のころは1種目に絞らず、いろいろな動きを経験させることで運動神経が高まりますし

 

なによりスポーツそのものを好きになってもらおうという、素晴らしいシステムだと感じます

 

近年ではエジル選手がこのスポーツシューレシステムの最高傑作と呼ばれています

 

 

近くの学校と提携を結び、体育のハンドボールの時間にはハンドボールのコーチを派遣するシューレなどもあり

 

まさに地域密着という感じですね

 

 

日本もスポーツを楽しめるような国になってほしいですし

 

他人事ではなく、自分たちにできることからやっていきたいと思います