こんにちは
今回はドイツのスポーツ育成について
ここ最近サッカーを始め、ドイツ選手の台頭が目立ちます
ドイツではスポーツシューレというスポーツ施設があり
全人口の3人に1人がスポーツクラブの会員となっています
日本におけるスポーツクラブは「サッカークラブ」や「野球少年団」など、特定の種目を指すことが多いですが
スポーツシューレは施設の中に体育館やグラウンド、競技場があり
サッカーがしたくて入会した子供でも、バスケットをしていいし、陸上の練習にも参加できます
興味があることなら何でもやらせてもらえるんですね
子供のころは1種目に絞らず、いろいろな動きを経験させることで運動神経が高まりますし
なによりスポーツそのものを好きになってもらおうという、素晴らしいシステムだと感じます
近年ではエジル選手がこのスポーツシューレシステムの最高傑作と呼ばれています
近くの学校と提携を結び、体育のハンドボールの時間にはハンドボールのコーチを派遣するシューレなどもあり
まさに地域密着という感じですね
日本もスポーツを楽しめるような国になってほしいですし
他人事ではなく、自分たちにできることからやっていきたいと思います